【節約できる?】ウワサのDIYガラスコーティング剤と施工方法・トラの巻

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中古で購入したマイカーをもっとピカピカにしたい。彼女とデートの前に、愛車をキレイに磨いておきたい。こんなリクエストに応えてくれるのが、最近はやりのDIYガラスコーティング剤です。

DIYガラスコーティング剤と聞いてまず思い浮かぶ疑問が「本当に節約できるのか?」という問題です。初心者の方にとって、ガラスコーティング剤の効果や施工方法については、疑問に感じるポイントも多いでしょう。

「ぶっちゃけ、本当に効果があるのか?」と感じている方に向けて、今回はウワサのカーアイテムをぶったぎっていきたいと思います。ぜひ最後まで一読ください。

◇市販のDIYガラスコーティング剤の性能は?

DIYガラスコーティング剤を購入する前に、気になるのがそのクオリティです。プロ並みにキレイになる…!と謳っている商品が多いのですが、本当に費用対効果はあるのでしょうか。

・ワックスよりも、落ちにくい

DIYガラスコーティング剤とよく比較対象されやすいのが、ワックス剤です。ひと昔前までの車のメンテナンス剤にはワックスが使われていました。ねっとり粘り気のあるワックスはたしかに「塗った感」と達成感があります。けれどもワックスの寿命は意外にも短く、塗った次の日に大雨や嵐などが吹けば取れてしまうデメリットもあります。

それに比べて寿命が長く、一度塗ると数週間キレイが楽しめるのがガラスコーティング剤です。くまなく塗ってあげれば、車販売店のモデルカーのように美しいエナメル質のツヤとハリを楽しむことができます。せっかく購入するのであれば、長持ちする研磨剤を買いたいもの。DIYガラスコーティング剤であれば、ワックスよりもタフに車をピカピカに磨き上げることができます。

・プロ並みのクオリティが維持できる

最近のDIYガラスコーティング剤は、軒並み性能が上がってきています。ひと塗りでムラなどを抑えてくれ、最大限のツヤをアピールしてくれるため、一度買っておくと長期間にわたり「プロの仕上がり」を実感することができます。

「車のコーティングなんて、一度もしたことがないけれども大丈夫?」と不安に感じている方でもうまく塗れるように、粒子がとても細かい商品が多くなっています。多少アバウトに塗っていっても、かなりのハイクオリティに仕上がるように計算されているため、女性やビギナーの方でももちろん大丈夫。安定感のある仕上がりをゲットできるため、愛車との時間がもっと楽しくなります。

◇プロに頼むガラスコーティング、いくらかかる?

DIYガラスコーティング剤の購入前に、気になるのが「ディーラーに頼むと、いくらかかるのか」という疑問です。

・普通車であれば、5万円~が目安

どんな車をどの程度ガラスコーティングしてもらうのかにもよりますが、一般的な普通車をディーラーさんにお願いする場合、目安として5万円くらいはかかります。ディーラーさんにお願いした場合、ガラスコーティング前の下処理(洗車代)や点検代などのオプションも追加されることがあるため、トータル10万円くらいになる…こともよく聞く話です。

またプロに依頼した場合「ガラスコーティング剤のランク」によって、値段が大きく変わる場合もあります。多くの人は悪いものよりも良いものを選ぼうと思うため、当初想定していた金額よりもはるかに高い額に膨らんでしまうことも…自動車業界ではよく聞く話です。

「そこそこキレイになればいい」と思っている方であれば、わざわざ高いプランを選ぶ必要はありません。またオプションで当初の額よりも膨らむ可能性があることを考えると、やみくもにディーラーや業者さんにガラスコーティングを依頼するのは、避けた方がいいともいえます。

「費用はできるだけ抑えたい」「自分で何とかキレイにしたい」と思っているのであれば、車もDIYで何とかすべきもの。どこをどう考えても他人に任せるよりも、自分で手作りした方が安くあがるに決まっています。車の維持費はできるだけ安く抑えたい、節約したいと思っているのであれば、DIYガラスコーティング剤も自前で済ませるのがオススメといえるでしょう。

◇さっそく、施工方法を見ていこう

安く車をピカピカにしたいのであれば、市販のDIYガラスコーティング剤を購入して「自分のチカラで仕上げていく」ことがオススメです。では実際に施工方法と手順についてチェックしていきましょう。

・ベースを整えていく

DIYガラスコーティング剤の最大の注意点は、いきなり塗らないということです。髪の毛を洗うときに、いきなりリンスを頭皮に付ける人はいないように、車をキレイに仕上げるためにはそれなりのキモが要ります。DIYガラスコーティング剤のベースとは、車に付いている水垢や手垢・ホコリなどの汚れをあらかじめ洗車で洗い流しておくということです。

「別に車なんて汚れてないから、気にしなくてイイじゃん」と思う人もいるかもしれません。いっけん何も付いていないように思える車であっても、目をこらして見ると空気の中を漂っているスギ花粉や髪の毛・砂ボコリなどがあちこちに付いている事があります。これらの汚れが残ったまま上からガラスコーティング剤をかけてしまうと、汚れが表面に浮き上がった状態のままニスが塗られてしまう事になり、どうひいき目に見ても「汚い印象のクルマ」に成り下がってしまいます。

面倒臭いな…と思っても、ガラスコーティング剤を塗る前には、洗車して目に見えない汚れを落としてあげることが重要。からぶきするだけでも良いのですが、おすすめはやはり水洗いです。水で車のボディを全部洗ってあげると、短時間で細かい汚れをぎゅっと落とすことができます。からぶきで取れないミクロの汚れがさっと地面に落ちてくれるので、とってもラクです。

・研磨で仕上げていく

ガラスコーティング剤の前におこなっておきたいのが、研磨という作業です。ただ水洗いしてやった車と、研磨という作業をプラスワンしてやった車とでは比べものにならないくらい見栄えが違います。研磨してあげると車の表面の汚れがさらにそぎ落とされるので、この後塗っていくガラスコーティング剤の持ちと付きが各段によくなります。少々面倒臭いプロセスになるのですが、余力と時間があるときには是非オススメしたいテクニック。このひと手間を加えるだけで、車が見違えるようにキレイになります。

研磨をおこなうときには、自分のクルマと相性の良いコンパウンド剤も知っておきましょう。いくつか揃えておき、これだと思える商品があると心強いです。また研磨していくときに力にムラがでると、仕上がりにもバラつきが生まれるようになります。

できれば同じ条件で最後まで磨いてあげるのがベスト、力加減を一定にたもつように気配りしてあげるだけでも今までにない仕上がりを体感できるようになります。

また研磨作業をおこなうときには、できるだけ風の強くない日におこなうように注意しましょう。間違っても台風のような風が強い日にはおこなわないこと。車に傷が付いてしまうことがあります。太陽がまだギラギラと出ない午前中や、夕暮れどきにおこなうのが個人的には気候が安定しててオススメです。

・DIYガラスコーティング剤を塗装していく

ここまで準備ができたら、いよいよDIYガラスコーティング剤の出番です。下処理をおこなってからガラスコーティングまでおこなうのは、ちょっとしんどい…と思う人は土曜日に下処理をおこない、翌日の日曜に総仕上げをおこなう方法もあります。自分のスケジュールや体調と相談しながら無理のない方法を取ることが大事です。

ガラスコーティング剤はスプレー形式のもの、固形タイプのものと大きく分けて2種類あります。ここでは固形タイプのコーティング剤に的を絞ってご紹介します。固形のガラスコーティング剤は、スポンジもしくはクロスに付けて車に塗り込んでいきます。

多くのガラスコーティング剤には、付属のスポンジが付いているためコレを使うのが一番手っ取り早い方法。けれどもだんだん使っているうちに、付属のスポンジがよれてしまったり汚れがついて、しんなりする事もあります。そんな時に試して欲しいのが、カー専門店で売っている「洗車用のクロス」です。

洗車用のクロスは特殊な化学素材で作られていることが多いのですが、適度に水分や油分を吸収してくれるので扱いやすいメリットがあります。乾いたクロスに直接DIYガラスコーティング剤を塗り込んでもOKですが、さらにツヤと光沢を楽しみたいときには少々水分を含ませたクロスに、ガラスコーティング剤を塗り込んでいきます。

ガラスコーティング剤が付いているクロスで上から下へ、車の本体を塗っていくと少ない力で簡単にコーティング液がしみ込んでいくのが分かります。カー用品の店では洗車用のクロスは5枚や10枚などまとめ売りで売られていることもあります。かなりの格安プライスで販売していることも多いカークロス。汚れたらゴミ箱にそのままポイするだけで良いので、コーティング剤の付属スポンジに比べて精神的な負担もゼロ。しっかり最後まで働いてくれる、かなりの頑張り屋さんです。

・最後は乾かして、ジエンド

DIYガラスコーティング剤の施工方法で、忘れてはいけないのが「乾きの時間」です。ツウの間ではガラスコーティング剤を塗った直後よりも、1日~2日たった後の方がツヤが出る…といわれているくらい、置きの時間は必要です。もし口説きたい彼女とのドライブデートが控えているのであれば、2日くらい前に一連の作業を終わらせておくことが大切。しっかりコーティング剤を乾かしてあげることで、余計な油分と水分が飛び、車本体にキレイなツヤが戻ってくれます。

コーティング剤を塗って1時間ほどしたら、念のためクロスで乾拭きを。そのあとは風とおしの良い場所にひたすら放置しておくことがオススメ。空の雲がバッチリ映りこむくらい、ピカピカのクルマに生まれ変わってくれます。愛車と過ごす時間が、より一層いとおしく感じられますよ。