あなたは今、車にコーティングが必要かどうか悩んでいませんか?

「車を買ったら、ディーラーにコーティングを勧められたけど本当に必要?」

「コーティングすると、どう違うの?しなかった場合はどうなるの?」

「洗車が楽になるって聞いたけど本当?」

などなど…。いろんな疑問が、よぎっているかもしれませんね。
結論としては「車にカーコーティングはしたほうが良い・特に買ったばかりの新車に関しては必要」と言えます。

その理由を大きく3つに分けると

① 洗車が楽になる
② 常に車が輝いている状態になる
③ 売却時に査定が上がる

といった事があげられます。
カーコーティングをしておけば洗車が楽になったり、車のボディの傷予防になるだけでなく、車の見た目・メンテの費用対効果の面でも非常に有効です。

そういわれてもなかなかピンときませんよね?

以下の画像をご覧ください。

傷と雨汚れ

傷と雨汚れ

洗車機によるキズ

洗車機によるキズ

花粉などがまざった雨汚れ

花粉などがまざった雨汚れ

コーティングをしないと2,3年で上記のような汚れの固着やキズが付き、修復するには、4万円以上~のお金がかかります。 できてからでは取り返しのつかないキズやシミがつく前にコーティングをしてしっかり予防していきましょう。

今回はカーコーティングの現場で10年以上勤める筆者が

・コーティングをするべき6個の理由
・カーコーティングの費用相場
・カーコーティングに関して特に多い10の質問

をどこよりもわかりやすく徹底的にお伝えします。

今まさにカーコーティングの必要性について考えている方はぜひ参考にしてください。

【1章】コーティングをするべき5つの理由

理由1:断然、洗車が楽になる

理由1:断然、洗車が楽になる

コーティングをしていると、軽い洗車でも汚れが落ちるようになります。なぜならば、コーティングの膜でボディが滑りやすくなり、付いた汚れが、するんと、落ちやすくなるからです。こびり付いた汚れを、ゴシゴシ落とす必要がなくなり、洗車がだいぶ楽になります。

 

車のキズに汚れが付着

汚れが付着する仕組みとコーティングの役割

車は時間の経過とともに、目には見えない細かい擦れキズができてきます。汚れはそういった場所に付着すると落とし辛い状態になっていきます。

コーティング被膜の役割

コーティングのおかげで汚れが簡単に落ちる

コーティングをすることで、皮膜が表面を綺麗に覆いボディが滑らかになります。
すると、汚れが付着しづらくなり水などでもサッと落とせるようになるのです。

コーティング施工後は水圧で汚れが落ちる

なんと…コーティングすると年間52時間も洗車が短縮されます!

なんと…コーティングすると年間52時間も洗車が短縮されます!

洗車は通常3時間程度。コーティングしている車は約1時間程度で完了します。
例えば、2週間に1回洗車をすると仮定すると年26回の洗車をすることになります。

コーティング あり コーティング なし
1時間×26回 3時間×26回
26時間 78時間

車に付く汚れの種類

花粉

出典:洗車ウォーカー

花粉
春先と秋口頃に付着します。粉っぽいドロッとした筋やボソボソとしたホコリのような汚れです。放っておくとシミになります。

鉄粉

出典:洗車ウォーカー

鉄粉
鉄粉とは、主に車のブレーキダストから出ます。高速道路などで前の車から出たブレーキダストが刺さり、その刺さった部分からサビになったりします。ボディを触るとザラザラとした感触でわかる場合もあります。

雪
ボディに積もった雪を下すときに不純物がボディにキズをつけることがあります。ガリガリになった雪も無理にこそぎ落とすとキズを付ける場合もあります。

理由2:小傷から車を守る

車のキズコーティングをすることで、車に薄い膜ができ、車自体をキズから守ってくれます。 車は乗っているうちに飛び石や、ドアノブ周りの小キズ。などが自然と付いてしまいます。車を膜(コーティング)で包むことにより愛車をキズから守ることができるのです。

コーティングの仕組み

車にキズが付く状況

ドアノブまわり

ドアノブまわり

洗車のキズ

洗車のキズ

飛び石

飛び石

買い物袋・コートが擦れる

鞄・袋・コートの擦れ

 

最新のコーティング技術

驚きの性能を動画でご覧ください

叩いても、擦っても、焼いても!傷がつかない!
最強の被膜を誇るコーティング剤もあります。
一度施工すると溶剤で剥がすことは出来ない程、丈夫な膜をつくり、愛車の輝きを5年維持します。

 

自己修復型コーティング

傷から守るだけではなく、付いたキズが自己修復するタイプのコーティングも存在します。
今までは、コーティングは施工して傷をつけづらくするのが売りでした。しかし、この、コーティングは、付いた傷を熱によって修復することができます。

理由3:雨染みをつきにくくする

車につくウロコのような雨による白いシミ(雨染み)をつきにくくします。 雨染みとは、イオンデポジット、ウォータースポットと呼ばれ、雨水に含まれているミネラルや小さなホコリ。細かい「油」などがまざった状態の汚れです。ほおっておくと、なかなか取れなくなる、やっかいな代物です。

雨染み
雨染み
雨染み

白い車は、薄汚れた色に、黒い車だと、ウロコのような白いシミとなって浮き出ます。コーティングすることにより、雨染みをつきにくくし洗車を楽にすることが可能です。

雨染みは、イオンデジポットと言われる状態と、ウォータースポットと呼ばれる状態に分かれます。

イオンデポジット

イオンデポジットボディについた水分が、急激な熱により水分のみ蒸発。水分の中にある、ミネラル成分がボディにのこり、シミとなってしまう現象をいいます。

イオンデポジットができる原因

ウォータースポット

ウォータースポットボディについた水滴がレンズの効果で熱を集め塗装面が焼けた状態です。イオンデポジットより悪い状態と言えます。 塗装面に穴をあけることもあります。

ウォータースポットができる原因

 

退色した車の写真

出典:カーオークション.jp

理由4:車を色あせから守る

コーティングは車の塗装の身代わりとなり本体の塗装を守ります。車は紫外線の影響で色の結合が破壊され、本来の色が出なくなります。特に濃い色の車(赤、青、黒など)の場合、紫外線に当たり続けると色とツヤがなくなり、色あせてきます。


赤い車が薄いピンク色になった状態を見かけたことは無いでしょうか?
それは紫外線の影響により、色あせしているからなのです。
車を、綺麗な状態で長く乗り続けたいのであれば、紫外線に強いカーコーティングを施工することは必須といえます。

退車を売るとき査定が上がる

理由5:車を売るとき査定が上がる

色あせもなく、キズも少ない状態なので売却時に、査定額が上がります。コーティングをしていると市場に出す前の磨き作業や、細部の清掃作業などが省け結果的に、査定があがるのです。
実際にコーティングを15万で施工。3年目の査定が20万円アップ。コーティング費用分が戻り、さらに、5万得した。といった事例も実際にあります。


いかがでしたか?輝く愛車を維持していく為に、コーティングをしない理由はないといえるでのではないでしょうか?

では、実際コーティングはどこで施工できるのでしょうか?
一般的にコーティングを扱っている、施工店とその費用を見てみましょう。

【2章】コーティングが施工できる場所と費用

主な施工店 値段 耐久年数 コーティング種類
・ガソリンスタンド
・DIY
・軽自動車クラス:5,000円~
・中型、大型クラス: 30,000円~
3ヶ月~1年 樹脂やフッ素成分を使用したポリマー系コーティング剤
・ディーラー
・ガソリンスタンド
・DIY
・カー用品店
・コーティング専門店
・軽自動車クラス:40,000円~70,000円
・中型、大型クラス: 70,000円~120,000円
1年 ガラスコーティング系のコーティング
・ディーラー
・ガソリンスタンド
・カー用品店
・コーティング専門店
・軽自動車クラス:50,000円~
・中型、大型クラス: 150,000円~200,000円
3年 ガラスコーティング
・コーティング専門店 ・軽自動車クラス:100,000円~
・中型、大型クラス:~600,000円
維持期間は5年~7年 セラミックコーティング

※軽自動車クラス:ビッツ・マーチ
※中型、大型クラスプリウス、セレナを想定
※ボディサイズとコーティングする面積や車種によって、価格も変わってきます。

いかがですか?施工できる店で、コーティングの値段は変わってくるのがわかります。

理由は、コーティングの種類が大きく関わっているからです。
より高度な技術を必要とする場合は、専門店にお任せするのがいいでしょう。

【3章】新車で、コーティングをしたほうがいい理由

ついてしまった小傷や、雨染み、退色を修復すにはお金がかかります。

「新車で、ピカピカなのですこし汚れてきたらコーティングしよう」
「お金もかかるし後からコーティングしよう」
「キズなどがきになったらコーティングしよう」
とお考えではないですか?

しかし、買ってから1年後に一般的なガラスコーティングを施工した場合と新車で施工した場合、同じコーティングの施工でも値段がかかわってきてしまうのです。
以下の表を見てください。

車種・サイズ 新車コーティング 1年後コーティング
アクア、フィット、ノートなどの中型車 10万~ 14万~
アルファード、セレナなどの大型サイズ 20万 26万~

新車と1年後のコーティングで値段に開きがあるのは、付いてしまった傷や汚れなどをクリーニングしたり、修復するため車を磨く作業に料金がかかるからです。

新車であれば、小傷が付いたり、落としにくい汚れがつく前にコーティングするので、余計な費用がかかりません。ぜひ新車のうちにコーティングを施工することをおススメします。

では、カーコーティング業界に携わってきた筆者が、カーコーティング施工でよく聞かれる質問を集めてみました。ぜひ参考にしてください。

【4章】車のコーティングQ&A

自分の車にあったコーティングを教えてください

いちがいには言えません。自分のカーライフ、カースタイルを知っておく必要があります。

コーティングの種類は様々です。車の色、駐車環境、使用頻度、洗車頻度、水のはじき方の好み。などなど、一人一人、ベストなコーティングは変わってきます。高ければ良いというわけでもありません。
初めてコーティングをする場合は、自分のカーライフ、カースタイルをまとめておき、施工台数などが多い経験豊富な専門店に相談してみるのがおススメです。

コーティングはどこで施工できますか?

ディーラー、ガソリンスタンド、車用品店、コーティング専門店があります。

施工する店の形態によって施工できるコーティングの種類や値段が違います。以下の表を参考にし、ご自身の予算にあわせてまずは検討してみましょう。

主な施工店 値段 耐久年数 コーティング種類
・ガソリンスタンド
・DIY
・軽自動車クラス:5,000円~
・中型、大型クラス: 30,000円~
3ヶ月~1年 樹脂やフッ素成分を使用したポリマー系コーティング剤
・ディーラー
・ガソリンスタンド
・DIY
・カー用品店
・コーティング専門店
・軽自動車クラス:40,000円~70,000円
・中型、大型クラス: 70,000円~120,000円
1年 ガラスコーティング系のコーティング
・ディーラー
・ガソリンスタンド
・カー用品店
・コーティング専門店
・軽自動車クラス:50,000円~
・中型、大型クラス: 150,000円~200,000円
3年 ガラスコーティング
・コーティング専門店 ・軽自動車クラス:100,000円~
・中型、大型クラス:~600,000円
維持期間は5年~7年 セラミックコーティング

ガソリンスタンドなどは、簡易的な施工を得意とし、短いサイクルで定期的なメンテナンスをする場合が多いようです。ディーラーコーティングは、外注作業である場合も多く販売価格が割高になりやすいといった特徴もあります。
専門店は、オリジナル商品。最先端のコーティング技術。など、工夫を凝らしているので効果は高いと言えるでしょう。しかし、初心者にはどれを選んでいいのかわからないといったデメリットもあります。

コーティングをするなら、維持やメンテナンスの良さなどを考えると専門店を強くおススメします。

コーティングをしたら洗車はしなくてもOK?

洗車は必要です。こまめに洗車をしましょう。

コーティングは塗装の上から被膜をつくり塗装を守っている状態です。汚れは、つかないのではなく、付きにくくなるだけですので、実際はこまめな洗車が必要となってきます。 ただ、コーティングしていない車と違い、ゴシゴシと洗う必要はありません。 洗車の時間も短時間で済むようになります。

コーティングしていれば水弾きがいいので車を拭きあげしなくてもいいと聞いたkけど?

ふきあげはしっかりと行う必要があります。

水道水には、ミネラルが多く含まれているため、拭き上げを放って置くと、コーティングをしていても、雨染みの原因となります。コーティングの上からもシミはつきますので、しっかりと拭いてください。「雨」が降る度に拭くことはしなくても大丈夫ですが、雨のあとは早めの洗車をおススメします。

コーティングしたら何年もつの?

6ヶ月~7年となります。

ワックスのような保護であれば6ヶ月程度。コーティングの中で、最長の保証期間は7年というものがあります。耐年数が多いほど高価な商品となります。ご自身が車を3年目には買いかえる。10年は乗りたい。等、計画がある場合はそれに見合った年数のコーティングをするのがよいでしょう。

コーティングのメンテナンスは必要ですか?

メンテナンスは必要です。半年1年と費用がかかります。

コーティングをかけたあとは、そのままにせず、半年、1年メンテナンスをすることをおススメします。 施工店でコーティングの上からついてしまった汚れなど早めに落としてもらいましょう。 メンテナンス費用は1万~汚れかたなどで、値段も変わってきます。

一度コーティングをしたけれど、また新しくコーティングできますか?

可能です。

年数がたち、劣化で効果がなくなってしまった場合以外は、コーティングを落としてから施工しますので特殊な液剤を使用することもあります。

まとめ

新車を買ったら、すぐコーティングをする

コーティングすることで、洗車が楽になる

ツヤと輝きを維持するなら定期的なメンテナンスは必要

車のコーティングは、種類と、車のサイズで費用がかわる

特別な技術や施設が必要な場合は、専門店で行おう

車を綺麗に維持させたり、洗車(お手入れ)を楽にさせるならコーティングは必要です。

ガラスコーティングには沢山の種類が存在します。

この種類によっても効果効能が異なりますので、コーティングの種類の詳細についてのコラムをご覧下さい。

コーティングの種類の詳細はこちら

最後までお読み頂きありがとうございました。
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