雨が降ると、車は水に濡れるだけでなくホコリや油分などを雨が取り込んで車に付着します。
走行すれば道路の汚れも車に付着して汚れてしまいます。

梅雨の時期の雨対策

梅雨の時期の雨対策としては雨に濡れた状態で長期間放置しないことです。
長期間放置してしまうと付着した様々な汚れが塗装面に浸食してしまう場合もあります。

対策①雨が降ったら”すぐ”に洗車をすること

梅雨の時期であっても、雨が降った後のメンテナンスとして洗車をするのが基本です。
”すぐ”というタイミングはどれくらいの期間が理想なのか。
理想で言えば、雨が上がった直後です。普段仕事などで用事がある方がほとんどなので現実的には難しいです。
では、一週間後であればどうでしょうか。
私の体感から汚れ具合が酷いほど汚れが固着するタイミングが早まり、その量も増えると考えております。
雨が降ってから一週間後の汚れの固着具合はかなり差があります。

雨あがり直後の洗車ではない場合、雨が降ってから1週間後に洗車しても落としきれない汚れが比較的多く発生していると思われます。
ということは、雨が降る前に車が綺麗であればあるほど、汚れが固着するリスクを軽減できるのではないでしょうか。

対策②ガラスコーティングを施工する

梅雨の時期は、数日間続け雨が降ることもあり、雨が降るたびに洗車をするのは大変です。
ワックスをかけることもボディを守る効果としては有効ではありますが、ワックスの興効果はすぐに無くなってしまいます。
水弾き性能によって自然と水を弾くようになるため、汚れの付着を軽減することが可能となります。コーティングを施工すると1年程効果は6ヶ月ほど続き、梅雨の時期を乗り切れます。
また、コーティングすることで汚れが落としやすくなります。

DIYでの施工方法

①ガラスコーティングを塗布する
ガラスコーティングを施工するときはコーティング剤が乾いてしまうとムラになるため、20cm四方で丁寧に塗り込んでいきます。塗り込む際のポイントは縦横均等に塗り込むようにしましょう。

②ガラスコーティング剤の拭き上げ
コーティング剤を吹き上げる際には柔らかいマイクロファイバークロスを使用して丁寧に拭き上げていきます。マイクロファイバークロスのキメが細かいソフトなものを使用しましょう。
面が荒いものを使用すると塗装面にスクラッチ傷などを付着させてしまう可能性がありますので使用するクロスには十分注意しましょう。

③ガラスコーティング剤の乾燥
ガラスコーティングの施工後はしっかりと乾燥させるようにしましょう。ガラスコーティング施工後にコーティング被膜が時間とともに硬化していきます。この間に雨に濡れてしまったり、気温が低かったりするとコーティング被膜の効果に悪影響を及ぼす可能性がありますので注意するようにしましょう。

コーティング剤乾燥の3つのポイント

ポイント①施工後、最低でも24時間は水に触れないようにする
ポイント②施工後は炎天下で塗装面を高温に温め強制乾燥させる
ポイント③コーティング乾燥の理想の気温は15℃~40℃

 

上記のポイントをしっかりと抑えて、愛車を様々な汚れから守りましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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