夜の洗車や洗車のタイミングについて

車を綺麗に保つために、また汚れないようにするために定期的に洗車を行う人も多いでしょう。
どの程度の頻度で洗車を行えばよいのか、また天候や時間帯を気にせずに行ってもよいか、洗車のタイミングを考慮するのも大切です。
より効果の得られる洗車について適した頻度や天候、時間帯、タイミングなどをご説明いたします。

洗車を行う頻度について

洗車は月に一回など定期的に行うのがよいのか、汚れが気になったらすぐに行えばよいのか、適切な洗車回数についてご説明します。

洗車の適切な頻度はボディーカラーや車の保管場所にも左右されます。
一概に「月一回の洗車」と断言するのは難しいです。

洗車回数は上記の駐車環境によって異なります。
月に1回の洗車で適切な場合もあれば年に数回、不定期で洗車をすることで十分な場合もあります。

コーティング施工している車の洗車回数

ボディに美しい艶を持たせるためにコーティングを施工する場合があります。
コーティング施工してある車の場合も、走行距離や保管状況によって洗車回数は異なります。
しかし、コーティングの効果を持続させるためには、月1~2回ほどの洗車を行う必要があります。

車にコーティングを施工することで、雨汚れや花粉、黄砂などの汚れを軽減でき、綺麗な状態で保つことにつながります。
コーティングが施されている車に対して使用するカーシャンプーは弱酸性のものが望ましいです。
詳しくは以下の関連記事をご覧ください。

関連記事：ガラスコーティングした後の洗車頻度は駐車環境と車の色で異なる

洗車を行うのに適した時間帯

洗車を行うには適した時間帯があります。
休日や日中に行うに行うことが多い洗車ですが、時間帯により適したタイミングをご説明いたします。

洗車には適した時間帯

洗車に対して気温が25度以下で涼しく、日差しが強くない時に行うのが効果的です。
気温が高い時間帯や日差しが強い時に洗車を行ってしまうと、乾燥する時間が早く、水垢の原因になってしまいます。
日中でも気温が低く、日差しが強くない時間帯に行いましょう。

洗車に適した気温と天候から、夜間は洗車に適しているといえます。
しかし、夜間の洗車に対してもデメリットはあります。
夜間に洗車をする場合は以下の点を考慮しておくとよいでしょう。

メリット
・カーシャンプーの泡が乾きにくくシミになりにくい
・ワックスなどがムラになりにくい
デメリット
・照明が不十分であると洗い漏れが起きる
・冬場は冷え込むため作業がしにくい

洗車を行うタイミング

洗車を行うタイミングについては様々な要件で異なります。
前述したように洗車のタイミングや頻度は車の保管場所により異なります。

たとえば、コーティングした場合でも青空駐車の場合では、直射日光、黄砂や花粉、排ガスなどが塗装面に悪影響を及ぼします。
週に1回または月に2回以上の洗車をする必要が生じます。
車庫などの屋内駐車であれば、有害な物から車は守られますので、月に1～2回程度の洗車でも十分な場合もあります。

洗車をした方がよいタイミングは汚れが気になったときです！
雨上がりの道路を走行すると泥や砂が付着しやすくなります。特に泥は乾くと取れにくくなりますので、付着した場合は数日以内に洗車をするのが望ましいでしょう。
鳥の糞もボディに付着すると塗装面にダメージを与え、シミの原因になります。

降雪地帯の場合は融雪剤も塩化ナトリウムなどが主成分のため錆につながります。
ボディの錆を防ぐためにも出来るだけ早く洗車をするようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか？

洗車の頻度やタイミングはボディカラーや保管場所などによっても異なります。
ただし、砂やほこり、鳥の糞などによって汚れた場合は速やかに洗車をすることが望ましいでしょう。
また、洗車する際は風が少なく涼しいときに行うのが効果的です。
大切な愛車をいつまでも綺麗に保つために、最適なタイミングで洗車を行いましょう。

関連記事：車を綺麗に保つための3つの洗車方法と7つの注意点をプロが解説

是非参考にしてみてください！
皆様のカーライフがより良いものになるお手伝いが出来れば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。