カーコーティングのメリットとデメリットについて

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車の雑誌などを読んでいると、カーコーティングという聞きなれない言葉を目にすることがあります。「今さら、聞きにくいし…」と思い、カーコーティングが何なのかイマイチよく分かっていない方もいるかもしれません。

カーコーティングとはの画像

 

 

 

 

 

 

カーコーティングとは車をピカピカに保つための、お手入れ方法の1種です。1970年に車好きの間で、ワックスにテフロンを混ぜたポリマー系コーティングがもてはやされるようになり、車のボディを清潔に保つための方法として定着するようになりました。

車のケア方法と聞くとワックスを塗る一般的な手法を思い浮かべるのですが、ワックスより手早く塗れて、長持ちしやすいのがカーコーティングです。1度試すとそのキラキラとした美しさと艶に、誰もがとりこになってしまいます。

車のボディ表面に特殊な膜を吹き付けるので、車はまるで透明なコートを着せたように美しく生まれ変わります。石油系の液剤を用いているワックス材と比べて、透明度がとても高いので、光を浴びてキラキラ美しく鏡のように輝いてくれます。

自分で出来るガラスコーティング剤はこちらから購入できます。

カーコーティングの種類

カーコーティングの種類

ひと口にカーコーティングといっても、色々な種類があります。

◇ポリマー系コーティング

ポリマーとは樹脂のことを指しています。比較的安価にコーティングできる素材で、ツヤツヤとした輝きが特徴です。目に見えないレベルで分子同士がくっついているので、荒っぽさの少ない繊細な仕上がりに完成させることができます。ポリマー系コーティングは、4カ月から半年くらいが美しさの目安。これ以上期間が過ぎると、ツヤが失われてしまうこともあります。コスパに優れた素材ですが、雨や紫外線に弱いウィークポイントもあります。

◇油系コーティング

油脂などがたっぷり入っているのが、油系のコーティング剤です。水分をはじく特性があるので、雪や雨が多い地方で特に重宝されています。ポリマー系コーティング剤と同じように、リーズナブルに購入できるので量販店でも安値で販売されています。長い歴史のあるコーティング剤なので、昔からのファンも多く「油系のコーティング剤を使わないと、塗った気がしない」というユーザーもいるくらいです。こってりした重みのあるツヤが特徴的で、仕上がりはやや厚ぼったい印象になります。塗り方がやや難しく、均一に塗れないとムラが出てしまう場合もあります。美しさがキープできるのは、1カ月半から2カ月と短いので、車のお手入れを小まめにおこなう人にオススメです。

◇ガラス繊維のコーティング

進化型のコーティング剤といわれているのが、ガラス繊維で作られたコーティングです。とても細かいガラスの粒子が含まれていて、ひと塗りするだけで車の色や質がとてもキレイに変わっていきます。他のコーティング剤と比較してみると、ナチュラルで自然なツヤと仕上がりが特徴となっています。ボディに薄く吹きかけることができるので、厚みが少ない自然な仕上がりの透明感が手に入ります。

ガラス繊維のコーティング剤は年々進化を続けていて、1回施行をおこなうと半年から1年くらいもちます。その分費用は高くなりますが、お手入れの回数が極端に少なくなるので、愛用しているユーザーの方も多いようです。紫外線の熱にも強く雨や雪にも比較的タフに対応してくれる、優秀なコーティング剤です。

◇フッ素のコーティング

ガラス繊維の仲間になるのが、フッ素のコーティング剤です。撥水力がとても良く、雨が降っても車のボディに輪じみができにくい特徴があります。比較的短時間で塗れ、耐久性もガラス繊維のコーティング剤と同じくらいあるので、こちらも同じように人気があります。

カーコーティングのメリデメ

カーコーティングのメリット

 

 

 

 

 

 

 

 

カーコーティングのメリットとデメリットについて、見ていきましょう。

◇ピカピカに光るようになる

車を見たとき、まっ先に目に入るのは全体の輝きです。全体の輝きが美しければ美しいほど、周りの人は「カッコいい車だ」「いかした車だ」と思うようになります。反対に輝きの少ないくすんだ車は、どんなに有名な高級車であっても、品質が劣っているように見えてしまうものです。コーティングをきちんと行ってあげると、車本体に命が吹き込まれていきます。鮮やかなツヤと潤いが戻るようになるので、一瞬でカッコいい車に変身するようになります。

◇水はじきが良くなる

コーティングをおこなうと、雨や雪などの水にとても強くなります。水滴をサラサラとはじいてくれるようになり、大雨が降るたびにワイパーや雑巾でぬぐう必要がなくなります。あまり知られていないのですが、車にとって水分はクオリティを下げてしまう1番の大敵。水分を放置しておくと車の部品のあちこちに水が染み渡り、さびや故障の原因にもなっていきます。コーティングをおこなうと、余計な水分が車本体に染み込むのを防いでくれるので、故障のリスクが少なくなっていきます。

◇傷が付きにくくなる

ショッピングモールやデパートの駐車場に車を置いておいたら、いつの間にかドアの部分にキズが付いていた…ということも多いものです。自分でいくら気を付けておいても、狭いパーキングに停めたときなどに、他の車から傷を付けられることもあります。

コーティングを丁寧におこなっておくと、このような不意のダメージを最小限におさえることができます。コーティングは透明な膜を吹き付ける作業なのですが、特殊な膜を塗ることによってボディ本体の強度が上がり、細かな傷ができにくくなります。

一度コーティングをおこなっておくと、数カ月から1年くらいは車体の強度が強い状態になります。衝撃にたえやすい車になるので、お出かけ時の傷に悩まされにくくなります。

◇高値で売れやすくなる

今乗っている車を、高値でディーラに売りたいときに、使える手が「コーティング剤を塗る」という方法です。カーコーティングをおこなうと、間違いなく車の価値を上げることができます。中古車販売の業者が車を査定するときは、使用年数や故障の有無に加えて、見た目の美しさも重要視します。

お店に並べたとき、またはサイトにアップしたとき、見映えの悪い車よりも見映えの良い車の方が高く売れることを良く分かっているからです。このことに気づいている人は、仲介業者に査定してもらう前に、カーコーティングを済ませておきます。事前にカーコーティングをおこなっておくと、車の見映えがよくなり、査定額を引き上げることができます。

◇費用がかかる

ワックスに比べて高いのがカーコーティングです。費用はまちまちですが、やはりそれなりにコストがかかるもの…と見込んでおいた方がよいでしょう。カーコーティングを1度おこなうと、コンスタントに行わなくてはならないので、精神的な負担が高くなってしまうというデメリットもあります。

◇定期的におこなわなくてはならない

一生ものの輝きを手に入れることができないのが、カーコーティングのデメリットです。短くて1カ月、長くて1年程度で輝きは少しずつ色あせていきます。撥水性を高めたい、傷を少しでもガードしたい。このような時は、かなり小まめにカーコーティングを行う必要性が生まれてきます。

カーコーティングのまとめ

カーコーティングのまとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

カーコーティングについてお届けしました。

◇カーコーティングは最新の車のお手入れ法
◇カーコーティングには、色々な種類がある
◇ツヤと撥水性をキープする、最新の技術

カーコーティングは上手に利用すれば、車のクオリティを高めることができます。あなたの愛車にもぜひカーコーティングを行ってみてください。