- 皆さんは車の洗車をどのようにされていますか?
- 車の洗車方法一つで仕上がりや半年後、1年後の状態は大きく変わってしまいます。車の正しい洗車を行うことで数年後も新車のような状態を持続することも可能となります。
- 今回の記事では、プロが車をきれいに保つための洗車方法を徹底解説していきますので是非参考にしてください。
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プロの車を綺麗に保つ洗車のポイント
車を綺麗に保つには正しい洗車方法で仕上げる必要があります。この章ではプロが車を綺麗に保つ洗車方法を詳しく解説していきます。
ポイント1 必ずカーシャンプーを使用する
車の洗車をする際に水洗いで簡単に済ませてしまう方も少なくありません。しかし、水洗いで洗車をしてしまうとカーシャンプー使用時に比べ摩擦抵抗が増えるため、塗装面に細かい傷が付着しやすくなります。
カーシャンプーを使用することにより滑りがよくなるため摩擦による細かい傷の付着を軽減できるので洗車時は必ずカーシャンプーを使用するようにしましょう!
また、使用するカーシャンプーは中性タイプ、弱酸性タイプ、弱アルカリタイプとありますが、おすすめは弱アルカリ性のカーシャンプーです。
理由は、排気ガスや黄砂、花粉などの油性系汚れ落ちが非常に良いため普段の洗車は弱アルカリタイプがおすすめです。弱酸性タイプのカーシャンプーはイオンデポジットと呼ばれている雨が降った後に付着するシミ汚れの洗浄能力が高いためシミ汚れを除去するなら酸性タイプがおすすめとなります。
プロが使用する2種類のカーシャンプー
SCHILD カーシャンプー【弱アルカリタイプ】
価格:1,650円
容量:290ml
※上記価格は2020年7月27日現在の価格となります。
SCHILDカーシャンプーの購入はこちらからどうぞSCHILD雨染み除去シャンプー【弱酸性タイプ】
価格:2,980円
容量:290ml
※上記価格は2020年7月27日現在の価格となります。
SCHILD雨染み除去シャンプーの購入はこちらからどうぞポイント2 柔らかい洗車スポンジを使用する
車を綺麗に保つ洗車をするにはカーシャンプーを使用すると同時に使用する洗車スポンジにも気を付けなければなりません。
洗車スポンジが固いもので洗ってしまうと塗装面に摩擦が加わり細かい傷の原因となります。
洗車の際には出来るだけ柔らかいスポンジを使用するようにしましょう!また、凹凸があるタイプのスポンジを使用すると、塗装面に付着している砂利などが凹み部分に入り込んでくれるため塗装面に傷がつきづらくなります。
洗車スポンジでおすすめの商品はコーティングプロショップでも愛用している超柔らかウレタンスポンジです。この製品は凹凸があり素材も柔らかいため塗装面に加わるダメージを軽減させることが可能となります。
洗車専用スポンジ
価格:440円
洗車スポンジの購入はこちらからどうぞポイント3 水分の拭き上げにはマイクロファイバークロスを使用する
洗車時の最終工程である水分の拭き上げに重要なことは柔らかい素材で傷が入りづらく、吸水力があるものが重要となります。
コーティングプロショップで愛用している超柔らかマイクロファイバークロスを使用すれば、水分の拭き上げが楽になり、塗装面に細かい傷もつけづらくなります。価格:1枚840円 5枚2980円
一般的なクロスと比べても目が細かく塗装面にダメージが加わりにくい素材となります。
マイクロファイバークロスの購入はこちらからどうぞポイント4 洗車後の水分は放置せずすぐに拭き上げる
洗車後に水分を拭き上げないでエアーブローや車を走行させて乾かす方がいます。これをしてしまうと水道水に含まれるカルキや塩素、カルシウムなどが残留してしまいイオンデポジットなどのシミ汚れの原因となりますので必ずウエスで拭き上げるようにしましょう。
洗車後の水分を拭き上げずに放置した塗装面
上記のようなシミ(イオンデポジット)を付着させないためにも洗車後の水分をしっかりと拭き上げるようにしましょう!
イオンデポジットについて詳しく知るならこちらの記事をご覧ください。
上記のようなシミが付着すると洗車では簡単に取り除けなくなるので注意しましょう。
ポイント5 直射日光が当たる場所で洗車はしない
天気が良い日に洗車をしてしまうと水道水が乾いてしまいシミの原因となります。洗車をする際には直射日光が当たらない場所で行うか、曇りの日や早朝などの気温が高くない時間帯に洗車をするようにしましょう。
プロが教える正しい洗車方法
ステップ1 タイヤとホイールから洗う
まずボディの洗車をする前にタイヤとホイールから洗うようにしましょう。ホイールの洗浄は意外に時間がかかるのでボディ全体に水をかけてしまうとボディの水が乾いてしまいます。
水分が乾かないようにホイールから洗うことでシミになるリスクを軽減します。
ステップ2 水圧で塗装面に付着した異物を取り除く
次に、塗装面に付着した砂利などの遺物を水圧で落としていきます。この際には高圧洗浄機を使用するとパネル間の遺物も落としやすいためおすすめです。
高圧洗浄機が使用できない場合はホースの水圧でできるだけ砂利などの遺物を落としましょう。
ステップ3 素早く全体を洗う
この作業が最も重要な工程になります。時間をかけてしっかり洗うのもよいですが、水道水が乾く原因にもなりますので素早く洗うようにしましょう。
できるだけ時間をかけずにサッと洗うのがポイントです。また、ボディを洗う際には上面から洗うようにしましょう。ボディの下回りは砂利などの異物が多く付着しているためスクラッチ傷の原因となるので、ボンネットやルーフなどの上面から洗うのがきれいに仕上げるポイントです。
ステップ4 水分の拭き上げ
水分を拭き上げ際にはマイクロファイバークロスを大きく広げ、クロスを引くようにして水分を拭き上げることで広範囲の水分を拭き上げることができるため時間の短縮になり水分が乾くリスクが軽減できます。
また、塗装面に力が加わりにくいため傷が付着するリスクも軽減できるようになります。
ステップ5 ドアの内側の拭き上げ
ドアの内側も水分が残っているので拭き上げを行わないとシミ汚れの原因となります。
ドアの内側やミラーから垂れる水分もしっかりと拭き上げるようにしましょう。
まとめ
車を綺麗に保つための洗車方法を詳しくお伝えさせていただきました。
車の洗車は5つのポイントを理解してステップ1~5まで確実に行うことできれいな状態を持続させることが可能となります。お手入れを間違ってしまうとシミが付着したり、細かい傷が付着する原因となりますのでこの2つに気を付けて洗車を行うようにしましょう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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