夏の夜に山間部をドライブしたり、高速道路を走行した後、愛車を見てみると「虫の死骸がびっしり付いていた!!」といった経験はありませんか?

付いてしまった虫は見た目にも気持ち悪いですし
実は車を傷めてしまう原因にもなるのです!!
そこでプロショップIICが
付いてしまった虫の取り方と虫を付きにくくする予防策をご紹介します!
1.車についてしまった虫を取る4つの方法
車についてしまった虫を取るおすすめの方法は、以下の4つの方法があります。
①【虫が付いたことにすぐ気がついたら】水で落とす
②【ボディ全体に虫が付いているなら】シャンプー洗車で落とす
③【道具を使わずに落としたいなら】お湯または雨の日に落とす
④【頑固な虫汚れを確実に落とすなら】虫取りクリーナーで落とす
虫が付いてからの時間の経過や除去する際の環境によっておすすめの方法は変わりますが、いずれの方法においても注意すべき3つの注意点を先にご紹介します。
虫汚れを取る時の3つの注意点
擦り落としてしまうとボディやガラスに傷が付く恐れがあるので、絶対に擦らないようにしましょう!
こびりついた虫を無理に剥がそうとするとボディやガラスに傷が付く恐れがあるので、絶対に無理に剥がさないようにしましょう!
【注意点3】放置しない!
虫汚れを放置すると硬化してこびりつき剥がれなくなります。また時間の経過とともに酸化した虫がボディやガラスを傷めてしまいますので、絶対に放置しないようにしましょう!
それでは4つの虫の取り方を詳しくご紹介していきます。
①【虫が付いたことにすぐ気がついたら】
水で柔らかくしてから落とす
虫が付いたことにすぐ気がついた場合には、すみやかに水で落としましょう。

付いてすぐの場合は虫が硬化しておらず、ボディにも完全にくっついてはいないため、比較的簡単に水で落とすことができます。
高圧洗浄機やホースなどを使用して流水で流すと、傷つけることなく簡単に落とすことができます。
また外出先などで、水道やホース・バケツなどが近くに無い場合もあるでしょう。その場合には、ペットボトルで水をかけたり、水に浸した柔らかいマイクロファイバークロスを虫汚れの上に乗せて水分を含ませて落としましょう。
ボディやガラスを傷つけてしまう可能性があります。
流水または水を含ませた柔らかいマイクロファイバークロスを使用しましょう。
放置してしまうと虫が硬化してボディに密着してしまい、水だけでは剥がれなくなります。それだけではなく、虫の体液が酸化して塗装面に陥没やひび割れなどのダメージを与えてしまいます。
虫汚れに気が付いたら速やかに落とすようにしましょう。
②【ボディ全体に虫が付いているなら】
シャンプー洗車で落とす
虫がボディやガラス全体に付いている場合には、洗車をして落としましょう。

基本的にはシャンプー洗車をお勧めします。
ボディ全体に付いてしまうほどの虫の大群の中を走行した場合、目に見えない箇所にも虫汚れが付いていると考えてよいでしょう。
気が付かずにそのまま放置されてしまうと、虫の体液によってボディに陥没やひび割れなどのダメージを与えてしまいます。
可能な限りシャンプー洗車を行いましょう。
どうしても時間がない場合や、虫が付いてすぐの場合は、目に見えている虫だけでも水洗い洗車で落としておきましょう。放置してしまうと虫が硬化してボディに密着し、体液が酸化して塗装面に陥没やひび割れなどを引き起こしてしまいます。
③【こびりついた虫を使わずに落としたいなら】
お湯または雨の日に落とす
しつこくこびりついた虫を道具を使わずに落としたい場合には、お湯を使用して落としましょう。

時間が経過して硬化した虫がしつこくこびりついてしまった場合には、シャンプー洗車をしても落ちない場合もあります。
しつこくこびりついた虫を道具を使わずに今すぐ落としたい!という場合には、70℃くらいのお湯を浸した柔らかいマイクロファイバークロスを虫汚れの上に乗せ、蒸気を含ませて柔らかくして落としましょう。
お湯が熱すぎるとボディやガラスが変形する恐れがあります。
また温度が低すぎても効果が得られないので、70℃くらいのお湯が効果的です。
!無理に剥がすことは絶対にやめましょう!
なかなか落ちないからと無理に剥がしたり擦ってしまうと、ボディやガラスを傷つけてしまう可能性があります。
柔らかいマイクロファイバークロスを使用し、優しくお湯の蒸気を利用して落としましょう。
また、お湯を用意することが難しい場合には、雨の日や湿気の多い日を選んで落とすと良いでしょう。空気中の水分が硬化した虫に含まれやすくなり、冬の乾燥した晴れの日などと比べると落としやすくなります。
④【頑固な虫汚れを確実に落とすなら】
虫取りクリーナーで落とす
頑固にこびりついた虫汚れを確実に落とすには、虫取りクリーナーを使用して落としましょう。

虫の死骸から出る体液(タンパク質やリン酸)はアルカリ性で、虫取りクリーナーはそのアルカリ性の汚れに特化したアルカリ性や弱アルカリ性で作られた虫汚れのための洗浄剤です。
❝アルカリ性の汚れはアルカリ性で落とす❞が基本です。
頑固にこびり付いた虫汚れを確実に落とすには、やはり虫取り専用のクリーナーがお勧めです。
コーティング施工されている方は、コーティング施工店で貰ったメンテナンス剤でも落とすことができます。
車のガラスの曇り止めにと「ガラスクリーナー」をお持ちの方は、ガラスクリーナーでも落とすことができます。ガラスクリーナーはアルカリ性か弱アルカリ性の界面活性剤で作られているものが殆どですので、アルカリ性の汚れである虫汚れにも有効です。
ただし、コーティング施工車や塗装が弱くなっている旧車などは車を傷める可能性がありますので、取扱説明をよくお読み頂いた上でご使用ください。
2.おすすめの虫取りクリーナー4選
お勧めの4つの虫取りクリーナーをご紹介します。

◆おすすめの虫取りクリーナー①
コーティング専門店の虫取りクリーナー
コーティング施工車ならコレ!!
コーティングを傷めず虫汚れを落とす!

| ブランド/KeePer技研 コーティング専門店の虫取りクリーナー 〈液体タイプ・泡タイプ〉容量300ml 特徴 【コーティング施工車〇】 コーティング専門店から販売されているクリーナー・ボディ&ガラスのコーティングを傷めずに虫汚れを除去 |
◆おすすめの虫取りクリーナー②
プロクリーン 虫とりクリーナー
場所を選ばずしっかり落とすならコレ!!
水拭き不要で楽々しっかり落とす!

| ブランド/呉工業 プロクリーン 虫とりクリーナー〈液体タイプ泡タイプ〉 容量350ml 特徴【コーティング施工車×】 酵素の泡でボディ&ガラスの虫汚れを落とす・水拭き不要 |
◆おすすめの虫取りクリーナー③
フクピカ 虫・フン取りシート 強化タイプ
いつでもどこでもサッと落とすならコレ!!
シートタイプで手軽に拭くだけで落とす!

| ブランド/ソフト99 フクピカ虫・フン取りシート 〈強化タイプ液体タイプシートタイプ容量8枚(200×300mm)〉特徴【施工車△(コーティング施工店に要確認)】 石油系溶剤不使用で、車だけでなく人や環境に配慮した商品・ ボディ、ガラス、ライト、ドアミラーも・水拭き不要 |
◆おすすめの虫取りクリーナー➃
虫取りクリーナー
しっかり落とす王道商品ならコレ!!
30秒で虫を溶かして洗い落とす!

| ブランド/リピカ 虫取りクリーナー リピカ 〈液体タイプ容量200ml〉特徴【コーティング施工車×】 ワックス専門店から発売された商品で、お試し70mlや詰替えもあり・たんぱく質と油分にのみ反応 |
3.虫のこびりつきを防ぐ2つの予防対策
高速道路で速度を落として走行したり、虫の多いエリアを走行しないことで虫が付かないようにすることもできますが、現実的ではありませんね。
現実的に虫のこびりつきを予防するには、大きく2つの方法があります。
予防対策1:カーコーティングやワックスで保護する
予防対策2:保護フィルム(プロテクションフィルム)で保護する
予防対策1
コーティングやワックスで保護する
虫のこびりつきの予防対策としておすすめの方法は、ボディにコーティングやワックスを施工し、ガラスにはコーティングを施工することです。


コーティングやワックスを施工すると、ボディやガラスに保護膜が形成されます。
この保護膜により、虫が直接的にボディやガラスに付着することを防ぐことで、虫のこびりつきや酸化によるダメージを防ぐことができます。
特にコーティングはボディやガラスの隅々まで施工可能で、優れた防汚性により付着してしまった虫汚れを簡単に落とすこともできるため、1番おすすめの予防対策となります。
予防対策2
保護フィルム(プロテクションフィルム)で保護する
虫のこびりつきの予防対策として、ボディやフロントガラスに保護フィルム(プロテクションフィルム)を施工することも有効です。

保護フィルム(プロテクションフィルム)は、飛び石・生活傷・虫や鳥糞などからボディを保護することを目的とした、車のボディ表面に貼る専用の保護フィルムです。
この保護フィルムにより、コーティングやワックス同様、虫が直接的にボディやフロントガラスに付着することを防ぐことで、虫のこびりつきや酸化によるダメージを防ぐことができます。
ただし、一部施工できない箇所がある、高価、施工できる専門店が限られるなどのデメリットもあるため、コーティング施工の方がよりおすすめとなります。
最高級のガラスコーティングはIICにお任せ下さい。

最高級のガラスコーティングを依頼したい!とお考えの方はトータルカービューティIICへお任せ下さい。
創業22年のカービューティーアイアイシーでは、コーティングの性能を高めるための設備や豊富な商品で人生と愛車を輝かせます。IICについて詳しく見ていきましょう。
優れた設備で効果を引き上げる
IICでは様々な設備でコーティングの効果を最大限引き上げます。
コーティングの硬度と光沢,寿命を
引き上げる遠赤外線ブース

ガラスコーティングの性能を最大限まで高めるためには遠赤外線ブースが必要不可欠となります。
ガラスコーティングは自然乾燥をさせると完全硬化までに1カ月程度要します。その間に雨や汚れが付着してしまうと硬化不良を起こす可能性があり、コーティング本来の性能が発揮できなくなることもあります。IICでは、コーティング本来の性能を極限まで引き出すために遠赤外線ブースにで乾燥作業を行います。
コーティング被膜の密着性を
向上させるための純水設備

コーティング前の下地処理や洗車時に使用する水は全て純水で作業を施します。その為、カルキや塩素などの不純物を含まないためコーティングの密着性を極限まで向上させることに成功しました。水道水で下地処理をしてしまうと塗装面に目には見えないミネラル膜が張ってしまいコーティング被膜の密着性を低下させてしまいます。IICでは目に見えない部分までこだわりを持って作業を施します。
埃や排気ガス,花粉などを遮断する
クリーンブース

コーティング作業時において重要なことは、排気ガスや花粉、埃、黄砂などの物質が塗装面に付着した状態でコーティングを施工してしまうと密着性が低下する恐れがあります。IICでは、コーティング専用のクリーンブースを設けているため、埃や花粉、黄砂などが塗装面に付着しづらくなりコーティングの密着性を高める工夫をしております。
豊富な商品でトータルサポート
トータルカービューティIICでは、コーティングの種類を豊富にご用意しております。
お客様一人ひとり洗車の頻度や駐車環境、使用用途、求める効果は異なります。IICでは、様々なお悩みにお答えできるよう沢山の商品をご用意しております。お客様のお悩みや求める効果をお聞かせいただいてから最適なコーティングをご提案して参りますので、是非お問い合わせください。

4.まとめ
いかがでしたか?
虫を除去する際の【3つの注意点】
①擦らない
②無理に剥がさない
③放置しないを守りながら、
以下の【4つの虫汚れの取り方】
❶【虫が付いたことにすぐ気がついたら】水で落とす
❷【ボディ全体に虫が付いているなら】シャンプー洗車で落とす
❸【こびりついた虫を道具を使わずに落としたいなら】お湯または雨の日に落とす
❹【頑固な虫汚れを確実に落とすなら】虫取りクリーナーで落とす
より、虫が付いてからの時間の経過や除去環境に合った方法で取り除きましょう。
虫のこびりつきを予防するには、以下の【2つの予防対策】
予防対策1:コーティングやワックスで保護する
予防対策2:保護フィルム(プロテクションフィルム)で保護する
より、自分に合った方法で予防することで、愛車を守りましょう。
もう虫汚れに悩まされることなく、快適なカーライフをお過ごしいただけますように♪






