近年はガラスコーティングに加え、より高い耐久性や耐薬品性を備えたセラミックコーティングも注目を集めています。これまでは専門店へ依頼するのが一般的でしたが、近年はDIY向けの商品も増え、自宅で施工する人も少なくありません。
しかし、「具体的にどんな手順で施工すればいいのか」「失敗しないためのポイントや注意点を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。セラミックコーティングは、正しい手順で施工すればDIYでも十分な効果を期待できますが、仕上がりを左右するポイントもあります。この記事では、自分で施工する手順や失敗しないためのコツ、専門店との違いまで分かりやすく解説します。
セラミックコーティングを自分で施工しても意味がないって本当?

結論からいうと、セラミックコーティングを自分で施工しても意味がないということはありません。正しい手順で施工すれば、ボディの保護や汚れが付きにくくなるといったコーティング本来の効果は十分に期待できます。インターネット上では「意味がない」という意見も見受けられますが、何を基準に評価しているのかは人それぞれです。
ガラスコーティングと比べて価格に見合う違いを感じられず、「わざわざセラミックコーティングを選ぶ必要はない」と考える人もいるでしょう。しかし、コーティングは商品ごとに性能や特性が異なるため、一概に優劣を判断することはできません。驚くほどの違いを体感できるかは施工する商品や使用環境によって変わりますが、施工による保護効果そのものは得られるため、一度試してみる価値は十分にあります。
セラミックコーティングを自分で施工するなら「下地処理」が最も重要

セラミックコーティングに限ったことではありませんが、コーティングの性能をしっかり引き出すために最も重要なのが「下地処理」です。下地処理とは、コーティングを塗布する前にボディに付着した汚れや鉄粉、水アカなどの不純物を取り除き、必要に応じてボディを磨いて表面を整える作業を指します。
実は、この下地処理の精度によって仕上がりやコーティングの密着性には大きな差が生まれます。極端なたとえではありますが、下地処理を徹底した車へ手頃な価格のコーティング剤を施工した場合と、洗車だけを済ませて高価格帯のセラミックコーティング剤を施工した場合であれば、多くの人が前者の方がきれいに仕上がっていると感じるでしょう。
そのため、「セラミックコーティングだから仕上がりが良くなる」と考えるのではなく、まずは下地処理を丁寧に行うことが大切です。DIY施工では、コーティング剤選び以上に下地処理へ時間をかけることを意識しましょう。
セラミックコーティングを自分で施工する流れ
セラミックコーティングは、塗る工程よりも下地処理が仕上がりを左右します。専門店のような設備や機材をそろえることは難しいものの、DIYでも一つひとつの工程を丁寧に進めれば、美しい仕上がりを目指すことは可能です。ここでは、初心者でも実践しやすいよう、下地処理からコーティング施工、仕上げまでの流れを順番に解説します。
1.カーシャンプーで汚れをしっかり落とす

最初に行うのが洗車です。汚れが残ったまま作業を進めると、砂やホコリを引きずって傷を付けたり、不純物を閉じ込めたままコーティングしたりする原因になります。そのため、新車・中古車を問わず必ず行う工程です。まずはホースや高圧洗浄機を使い、ボディ全体へたっぷり水をかけます。いきなりスポンジでこするのではなく、水圧で砂やホコリを流してからカーシャンプーを使いましょう。エンブレムの隙間といった細部には、筆のような形状をしたディテールブラシがあると便利で、100円ショップの商品でも十分活用できます。
洗う順番はルーフから始め、ガラス、ボンネット、ドア、サイド、リア、最後にボディ下部の順がおすすめです。足回りなどは泥やブレーキダストが多いため、最初に洗うとスポンジへ汚れが付き、そのままボディを傷付ける可能性があります。洗車後は泡が残らないよう十分な水で洗い流します。
2.鉄粉・水アカ・イオンデポジットを除去する

洗車だけでは落とせない付着物がある場合は、この工程で取り除きます。新車であれば必要ないケースもありますが、中古車や数か月以上洗車だけで乗っている車は、一度確認しておくと安心です。洗車後にボディを軽く触り、ザラザラした感触があれば鉄粉が付着している可能性があります。さらに、水滴の跡が輪ジミのように残っている場合は、水アカやイオンデポジットが原因かもしれません。
除去方法には、専用クリーナーで汚れを溶かす方法と、トラップ粘土などで物理的に取り除く方法があります。ただし、トラップ粘土は細かな傷が入りやすく、その後の磨きを前提にした作業です。DIYでは傷を増やす可能性があるため、初心者なら専用クリーナーを使う方法をおすすめします。
使用方法は製品ごとに異なるため説明書どおりに施工し、処理後はシャンプーでもう一度しっかり洗車します。水で軽く流すだけでは薬剤が残ることがあります。本来はここから研磨を行うことでボディ表面をさらに整えられます。しかし、ポリッシャーや研磨剤の選定には技術が必要です。深い傷やシミが多い場合は、研磨だけ専門店へ依頼する方法も検討してみてください。
3.セラミックコーティング剤を少量ずつ塗布する

下地処理が終わったら、いよいよセラミックコーティングを施工します。ただし、この工程は商品によって施工方法が異なります。濡れたまま施工できるタイプもあれば、完全に乾燥させる必要があるタイプもあるため、最初に説明書を確認しましょう。施工時は一度に広い範囲へ塗らず、ボンネットなら半分程度を目安に少しずつ進めます。付属スポンジで塗り広げるタイプもあれば、スプレー後にクロスで広げるタイプもありますが、どちらもムラなく均一に伸ばすことが大切です。
塗布後は、乾く前に新しいマイクロファイバークロスで余分な液剤を拭き取ります。拭き取り不足はムラやギラつきの原因になるため、「拭きすぎでは」と思うくらいで問題ありません。クロスは同じ面を使い続けず、こまめに面を変え、汚れたら新しいものへ交換しましょう。普通車なら2~3枚用意しておくと安心です。
4.仕上げ拭きを行い最終チェックする

全てのパネルを施工したら、別の新しいクロスでボディ全体をもう一度拭き上げます。これは拭き残しやムラを確認するための工程であり、専門店でも必ず行っています。確認するときは正面だけでなく、見る角度を変えたり、LEDライトを当てたりすると拭き残しを見つけやすくなります。複雑な形状のバンパーやドアミラー周辺は液剤が残りやすいため、念入りに確認することが大切です。
全体が均一なツヤになり、ギラつきやムラがなければ施工は完了です。その後は製品ごとに指定された時間だけ乾燥・硬化させ、水濡れや雨を避けながら仕上がりを安定させる流れとなります。ボディサイズや車の状態にもよりますが、洗車から仕上げまで2~3時間程度かかるのが一般的です。鉄粉や水アカの除去が不要な場合でも、1時間以上は見込んでおきましょう。時間に追われると作業が雑になりやすいため、余裕のある日に施工することをおすすめします。下地処理の作業に関しては、以下の動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
参考:YouTube
セラミックコーティングのDIY施工におすすめのアイテム
セラミックコーティングをきれいに仕上げるには、コーティング剤だけでなく下地処理に使用するアイテム選びも重要です。どれだけ高性能なコーティング剤を使っても、下地処理が不十分では本来の性能を十分に発揮できません。ここでは、コーティング専門店のプロがおすすめする、DIYでも扱いやすく品質にもこだわった下地処理アイテムを紹介します。
SCHILD® 鉄粉除去剤390ml

SCHILD® 鉄粉除去剤390mlは、実際にコーティング専門店でも使用されている業務用品質の鉄粉除去剤です。鉄粉へ反応すると液剤が紫色へ変化するため、反応している箇所を目で確認しながら施工できます。鉄粉の多い部分へ追加で液剤を塗布しやすく、DIYでも無駄なく効率的に作業を進められます。
さらに、軽度の鉄粉であれば、液剤を反応させた後にマイクロファイバークロスで拭き取るだけでも除去可能です。粘土や鉄粉除去パッドを使用する機会を減らせるため、余計なスクラッチ傷が入りにくい点も魅力です。ボディだけでなく、ブレーキダストが固着しやすいホイールにも使用できるため、1本あると下地処理の幅が広がります。
SCHILD®イオンデポジット除去剤 100ml

SCHILD® イオンデポジット除去剤100mlは業務用クリーナーで、塗装面へ塗布して拭き上げるだけのシンプルな施工で、雨ジミやイオンデポジットを効率よく除去できます。DIYでも扱いやすく、下地処理の手間を大きく増やさずに施工できることが特徴です。
研磨剤を一切配合していないため、シミを落とすためにゴシゴシ擦る必要がなく、余計なスクラッチ傷が入りにくいこともポイントです。さらに、コーティング施工車にも使用できるため、既存の被膜を傷めにくく、表面に付着したイオンデポジットだけを除去できます。市販品では落としにくかった頑固なシミにも対応できるよう、業務用ならではの高い洗浄力を備えたおすすめの一本です。
・SCHILD® イオンデポジット除去剤100mlの詳細はこちら
マイクロファイバークロス

耳なしタイプを採用した、ボディに傷が入りにくいマイクロファイバークロスです。縁が塗装面へ当たらないため、濃色車でも安心して使用できます。超極細繊維が水滴やコーティング剤をしっかり拭き取り、洗車後の拭き上げからコーティング施工、最後の仕上げ拭きまで幅広く活躍します。
5枚セットなので、洗車用・コーティング施工用・仕上げ拭き用など用途ごとに使い分けられる点も魅力です。DIY施工ではクロスをこまめに交換することで仕上がりが変わるため、最初から複数枚用意しておくと安心でしょう。
SCHILD® 下地処理5点セット

セラミックコーティングを自分で施工する場合には、必要なアイテムをまとめてそろえられるSCHILD® 下地処理5点セットもおすすめです。カーシャンプーやイオンデポジット除去剤、洗車スポンジ、マイクロファイバークロス2枚がセットになっており、コーティング前に必要な下地処理を一通り行えます。
それぞれを単品で購入するより価格を抑えられるため、「何をそろえればいいか分からない」という方にもぴったりです。コーティング専門店が下地処理を前提に選定した組み合わせなので、DIY施工をこれから始める方はもちろん、必要なアイテムをまとめてそろえたい方にもおすすめします。
セラミックコーティングを自分で施工するときの注意点

DIY用のセラミックコーティング剤は、初心者でも扱いやすいよう施工性を重視して作られています。正しい手順で進めれば大きな失敗は避けやすいものの、施工環境や塗り方を間違えるとムラやギラつきが出ることがあります。ここでは、自分で施工する前に押さえておきたい注意点を解説します。
炎天下やボディが熱い状態で施工しない
セラミックコーティングは、直射日光が当たる場所やボディが熱い状態で施工しないようにしましょう。塗装面の温度が高いと、コーティング剤が拭き取る前に乾きやすくなり、ムラやシミの原因になります。とくに完全硬化型の商品は、一度固まるとクロスで拭くだけでは落とせないこともあります。
屋外に駐車していた車を屋根下へ移動した場合も、ボディには熱が残っているため、洗車時に水をかけて十分に冷ましておきましょう。鉄粉除去剤や水アカ除去剤も、熱で乾くとシミになる可能性があります。屋根付きの作業場所がない場合は、夏場を避け、日差しの弱い朝や夕方以降に施工するのがおすすめです。
一度に広い範囲へ塗布しない
DIY施工で起こりやすい失敗が、一度に広い範囲へ塗りすぎたことによるムラです。広範囲に塗ると拭き上げに時間がかかり、先に塗った部分から乾いてムラやギラつきが残りやすくなります。商品によっては数分で硬化が始まるものもあるため、慣れないうちは狭い範囲で区切って作業しましょう。目安は、ボンネットなら半分、ドアなら1枚ずつではなく上下で分けるくらいです。
スプレータイプは手軽に使えますが、狙った場所以外へ液剤が飛ぶこともあります。周辺パーツやガラスに付着するのが不安な場合は、クロスに吹きかけてから塗り広げると作業しやすくなります。
コーティング剤を付けすぎない
コーティング剤は、たくさん塗れば効果が高まるものではありません。セラミックコーティングの被膜は薄く形成されるため、表面に厚い膜を乗せるような施工は必要ありません。溶剤を付けすぎると、余った成分を拭き取りきれず、白っぽいムラやギラつきが残る原因になります。
とくにボディカラーが黒や濃色の場合は、拭き残しが目立ちやすいため注意が必要です。施工時は、製品に記載された使用量を守り、薄く均一に伸ばすことがポイントです。スポンジやクロスが引っかかる場合は少量足しても問題ありませんが、液剤で濡らし続けるような塗り方は避けましょう。
1枚のマイクロファイバークロスで施工しない
透明感のある仕上がりにするには、余剰分を均一に拭き取ることが大切です。そのため、マイクロファイバークロスは1枚だけで済ませないようにしましょう。同じクロスや同じ面を使い続けると、拭き取った液剤がクロスにたまり、再びボディへ伸ばしてしまう状態になります。これがムラやギラつきの原因です。
拭き上げ用だけでも2〜3枚は用意し、拭き上げ用と仕上げ拭き用を分けると作業しやすくなります。最後の仕上げ拭きでは、もったいないと感じても未使用のきれいなクロスへ交換するのが理想です。クロスは窓用やホイール用ではなく、ボディ専用の柔らかいものを使うようにしましょう。
DIY施工ならスプレータイプのセラミックコーティング剤がおすすめ

DIY向けのセラミックコーティング剤は数多く販売されており、耐久性や艶を重視したものから、施工しやすさを重視したものまでさまざまです。初めて自分で施工する場合は、スプレータイプを選ぶと失敗しにくいでしょう。スプレータイプはボディへ吹きかけた後、マイクロファイバークロスで塗り広げる商品が多く、液剤を均一に伸ばしやすいのが特徴です。ムラになりにくく、作業時間も比較的短いため、初心者でも扱いやすいタイプです。
一方、瓶入りタイプはスポンジで塗布する商品が多く、耐久性や仕上がりを重視したものが目立ちます。液剤の量や塗り広げ方、拭き取りのタイミングにコツが必要なため、慣れていないとムラが発生しやすくなります。もちろん、瓶入りタイプでも施工できますが、初めてDIYへ挑戦するならスプレータイプから始めるのがおすすめです。口コミでは耐久性だけでなく、「施工しやすい」「ムラになりにくい」といった使い勝手も確認しておくと、自分に合った商品を選びやすくなります。
自分で施工する場合と専門店へ依頼する場合の違い

近年は、DIY向けのセラミックコーティング剤が数多く販売されており、自分で施工することも珍しくありません。その一方で、「専門店へ依頼すると何が違うのか」と気になる方もいるでしょう。どちらもセラミックコーティングを施工するという点は同じですが、下地処理や施工環境、コーティング剤、施工技術などには大きな違いがあります。ここでは、DIY施工と専門店施工の主な違いについて解説します。
下地処理の精度
コーティングの仕上がりや耐久性を左右する下地処理は、DIYでも専門店でも基本的な流れは変わりません。洗車を行い、鉄粉や水アカ、イオンデポジットなどを除去したうえでコーティングを施工します。大きく異なるのは、その精度です。
専門店では用途ごとに専用のケミカルや機材を使い分け、ボディの状態に合わせて下地処理を進めます。さらに、ポリッシャーによる研磨で細かな洗車傷やくすみまで整え、コーティングが密着しやすい状態へ仕上げます。DIY施工の場合は1時間前後が一般的ですが、専門店では丸一日かけるケースも珍しくありません。DIYではここまでの作業を再現することは難しいため、同じコーティングを施工しても仕上がりや耐久性に差が生まれます。
強固なコーティング被膜を形成できる施工環境
施工環境も専門店ならではの強みです。多くのコーティング専門店では、下地処理を行う部屋とコーティングを施工する部屋を分け、ホコリやゴミが付着しにくい環境を整えています。さらに、施工ブースでは温度や湿度を管理し、コーティング剤が安定して硬化しやすい環境を維持しています。店舗によっては自然乾燥ではなく、専用設備による熱乾燥で完全硬化まで行える環境を整えています。このような施工環境の違いも、被膜の強度や耐久性、仕上がりへ大きく影響します。
品質を最優先にしたコーティング剤
使用するコーティング剤にも違いがあります。DIY向けの商品は施工しやすさを重視して開発されているため、初心者でも扱いやすい設計です。一方、専門店で使用するコーティング剤は、施工性よりも品質を優先したプロ向けの商品が中心になります。被膜性能を最大限に発揮できるよう設計されている反面、施工には徹底した下地処理や適切な温度・湿度管理が欠かせません。そのため、市販されているDIY用品とは同じセラミックコーティングでも求められる施工条件が大きく異なります。
美しく仕上げる施工技術
コーティングは、同じように磨いて塗れば同じ仕上がりになるわけではありません。専門店では塗装の状態や傷の深さを確認しながら、研磨方法やコンパウンド、バフを細かく使い分けています。車種やメーカーによって塗装の硬さが異なるため、それぞれに合わせた施工が必要になるためです。さらに、オーナーの要望まで考慮して施工内容を調整します。たとえば、長く乗り続ける予定の車では、将来のメンテナンスも見据えて必要以上に塗装を削らずに済むよう機材を変更します。
もちろん、専門店へ依頼すると20万円を超えることも珍しくありません。しかし、それだけの設備や技術、ノウハウを投入して施工しているからこその価格といえます。加えて、多くの専門店では定期メンテナンスや部分補修などのアフターケアも用意されており、施工後も長く安心して愛車を任せられます。
セラミックコーティングを自分で施工する際によくある質問

セラミックコーティングを自分で施工する手順や注意点について解説してきましたが、実際に作業を始めると細かな疑問が出てくることもあるでしょう。ここでは、DIY施工やセラミックコーティング剤に関するよくある質問に答えていきます。
最強のセラミックコーティング剤はある?
一概に「最強」といえるセラミックコーティング剤はありません。耐久性を重視するのか、艶を優先するのか、それとも施工しやすさを求めるのかによって評価は変わるためです。また、すべての商品を同じ条件で比較することも現実的ではありません。よって、「最強の商品」を探すよりも、自分が何を重視したいのかを明確にしたうえで選ぶことが大切です。
セラミックコーティング剤のランキングは参考になる?
ランキングは商品選びの参考になります。上位の商品は、それだけ多くのユーザーから支持されているためです。ただし、ランキング1位だからといって、すべての人に合うとは限りません。ランキングだけで判断するのではなく、「なぜ評価されているのか」「施工しやすいのか」「耐久性はどうか」といった口コミやレビューもあわせて確認すると、自分に合った商品を選びやすくなります。
市販品と業務用は何が違う?
商品によって異なるため一概には言えないものの、市販品は施工しやすさを重視して開発されています。初心者でも扱いやすいよう成分が調整されており、比較的手軽に施工できる商品が中心です。
一方、業務用は品質や耐久性を最優先にした商品が多く、濃度が高いものも少なくありません。その反面、徹底した下地処理や施工環境が前提となるため、扱いには技術が求められます。仮に専門店向けの商品がネットで販売されていても、DIYでは本来の性能を引き出せないこともあるため注意しましょう。
青空駐車でも施工できる?
青空駐車でも施工できないわけではありません。ただし、炎天下や真夏の日中はボディが高温になりやすく、コーティング剤や下地処理剤が乾燥してムラやシミの原因になるため避けるのが無難です。屋根のない場所で施工する場合は、曇りの日や早朝、夕方以降など、直射日光の影響を受けにくい時間帯がおすすめです。また、屋外に駐車していた車はボディへ熱が残っているため、洗車時に十分冷ましてから作業を始めましょう。
簡易タイプのセラミックコーティングでも効果はある?
簡易タイプでも十分なコーティング効果は期待できます。撥水性や汚れの付着を抑える効果が得られるため、普段のお手入れも楽になります。ただし、施工しやすさを重視している商品が多く、本格的なセラミックコーティングと比べると耐久期間は短めです。定期的な再施工を前提としている商品も少なくないため、購入前に耐久期間や推奨される施工サイクルを確認しておくと安心でしょう。
監修者
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
本サイトは、カーコーティング専門店「株式会社カービューティーアイアイシー」が運営し、長年現場で施工に携わってきた舊役哲史(きゅうやく てつし)が監修しています。2016年にガラスコーティング剤・洗車用品の専門通販サイトとしてスタートし、「自分で施工できる高品質なコーティング剤が欲しい」というお客様の声をもとに誕生しました。プロの施工現場で培った知識と経験を活かし、初心者でも扱いやすく、かつプロ品質の製品を提供しています。現在では多くのユーザーやコーティング業者にも支持され、高評価レビューを獲得しています。「本当に効果のある製品だけを届ける」ことを信念に、製品開発・選定・情報発信を行っています。
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